皆様
いつもお世話になっております。
OFAFO主宰のRYUです。
表題のとおり、大変残念なお知らせとなってしまいますが、「RYU20周年記念パーティー」は来年に延期することに致しました。
理由はやはり【コロナの影響】になります。
レッスンやイベント開催にコロナの影響が出始めて以降、このパーティーを開催できるか否か、しばらく様子をみていましたが、現時点で、未だ感染者がでる、第2波の恐れがある等、パーティー開催予定日の11月22日の時点で本当に安全だと言い切れません。
また、11月になれば収まってるのではないかと考えることもできましたが、参加頂く皆さんには、心から安心してお越し頂き、心の底から楽しんで頂きたいため、その結論に至りました。
もう一つに、自分自身の中では、昨年11月22日に告知を始めたときから、この20周年パーティーが始まっていました。
そのため、パーティー本番終了とそれ以降のサルサ界に対して思い描いていたシナリオが止まってしまい、それを果たすことが出来なくなってしまったことも延期を決めた理由になります。
楽しみにして頂いた皆様には本当に申し訳ありませんが、何卒ご理解頂きますようお願い致します。
来年いつどのような形で開催するかはこれから検討していきますが、一つだけ言えることは、来年の開催は「RYU最大級と思っていた今年のモチベーションをはるかに上回るモチベーションでの開催になる」ことをお伝え致します。
早速、1人でも多くの方により楽しんで頂けるシナリオ作成に取りかかります!
RYU
2020.7.7
「RYU20周年記念パーティー」〜織姫と彦星の再開は来年までお預け(笑)〜
『RYUの想いあれこれ』及びRYU20周年記念パーティーの告知等はいったんお休み致します。
(2020.4.22)
皆さん
こんにちは。
OFAFO主宰のRYUです。
早速ですが、『RYUの想いあれこれ』及びRYU20周年記念パーティーの告知等、いったんお休みのご連絡をさせて頂きます。
本日は、本来であれば『RYUの想いあれこれ』の掲載日(毎月22日)でした。
『RYUの想いあれこれ』 は、昨年2019年11月22日から投稿を始め、その1年後の2020年11月22日(日・祝)開催の「RYU20周年記念パーティー」 に向け、この投稿を通じて、一人でも多くの方に自分を知って頂きながら、パーティー開催の主旨に賛同頂き、そして、より多くの方に参加頂き、みんなで盛り上がりたいという想いで、定期的に投稿してきました。
現在、新型コロナウイルスに感染された多くの方々が戦っています。そして、その治療にあたるお医者さんや看護師さん、また、スーパーで働く方々、公共交通機関の職員の方々、他にもたくさんいらっしゃるかと思いますが、そのような方々が命をかけて社会を支えてくださっています。
そんな中で、コロナの影響による当パーティーの開催延期については、今のところまだ決めておりませんが、みんなで盛り上がることを主旨としたパーティー開催に向けての自分の想い(あれこれの投稿)を、こんなときだからこそ!という言い方でマイペースに書くことはできず、大変申し訳ありませんが、しばらくの間お休みさせて頂けたらと思います。
併せて、パーティー開催に関する告知も、しばらくの間、控えたいと思います。
自分のあれこれの想いを、命を救い、社会を支えることに専念してくださっている方々への感謝の気持ちに変えて、今自分がやるべき「自粛」に専念したいと思います。
何卒ご理解頂けたら幸いです。
~RYUの想いあれこれ~【第4弾】 パフォーマンスにおける考え方~その1~
(2020.3.22)
※2020年11月22日(日)のRYU20周年記念パーティー「8 months to GO!」
前回は「踊りに対する海外と日本の違い-その三大要素-」について書いた。
今回は、サルサ業(ダンサー・インストラクター・コリオグラファー)のうち、ダンサーの立場から「パフォーマンスおける考え方」を書きたいと思う。
考え方は、経験値によって変わっていく、かつ、どのダンサーもそうだと思うが、話し出したら終わらない(笑)。
どの時期のことをどこまで書くか、今回は、「パフォーマンスに関してよく聞かれること」、「パフォーマンスにおけるシャイン&ペア以外の技術と考え方の極論」に絞り、現時点の考え方を書きたいと思う。
また、絞ると言っても、いつもどおり長くなり、1回の投稿で読んでもらうには2か月かかってしまいそうなので、以下のとおり、来月と2回に分けて書くことにする。
~その1~(2020.3.22)←今回
1.「Q.パフォーマンスではどんなことを心掛けていますか。」
2.「Q.パフォーマンスでどうしたら緊張しないですか。」
~その2~(2020.4.22)←来月
3.パフォーマンス技術:『空間把握』と『空間支配』
4.全力を尽くすことしかできないし、技術の向上は一生付き合うもの
1.「Q.パフォーマンスのときどんなことを心掛けていますか。」
これは細かいことを言えばたくさんあるが、今の自分がズバ抜けて心掛けている総論的な内容として、以下3つを挙げたい。
1)空間の共有(キャッチボール)
2)マイペースを保ち、緊張させない
3)自分とチームの「らしさ(持ち味)」
1)空間の共有(キャッチボール)
パフォーマンスというとパフォーマーが主役に感じるが、
・「インストラクター」は習ってくる人がいるから、それとして存在できる
・「コリオグラファー」は踊ってくれる人がいるから、それとして存在できる
同じように、「パフォーマー(ダンサー)」は観てくれる人がいてくれてこそ存在できる。
パフォーマンスは、自分が楽しむためのものであると同時に、お客さんに楽しんで頂くもの。
つまり、パフォーマンスが、ただの技術の練習の成果という「一方通行」の状態はパフォーマンスとは言えないし、技術の披露だけがパフォーマンスではない。
くさい話に聞こえるかもだが、本気で思っていることがある。
(ミュージシャンはなぜ歌うか)
「歌う技術を通して、伝えたい想いをみんなと共有したいから。」
(RYUはなぜ踊るか)
「踊る技術を通して、そこにいるみんなと楽しい空間を共有したいから。」
ってミュージシャンとは同じにはならないかな?(笑)
もちろん「空間の共有」は、自分のパフォーマンスを受け入れてくれる人としか成り立たない。
だからこそ、1人でも多くの人に受けれて(観て)もらい、楽しんで貰うために「技術」と「間の取り方・使い方」を追求する。
パフォ―マンスを踊り終わった後の達成感は、「パフォーマー(どうでしょう?)」⇔「お客さん(いいね!)」のキャッチボールがどれだけできたかによって変わってくるといっても過言ではない。
2)マイペースを保ち、緊張させない
観に来ている人、会場の雰囲気、オーディエンスのリアクション等でパフォーマンスの出来が左右してしまう人もいると思う。
マイペースというと自分中心に聞こえてしまうかもしれないが、その意味を話したい。
技術などの各論でなく、総論的に考えた場合、お客さんは、まずパフォーマーにどんな状態でいて欲しいか、もしくは自分がお客さんだったらどんなパフォーマーを観たいか。
それは「パフォーマンスを楽しんでいる人」だと思う。
「マイペースを保つ=パフォーマンスを楽しんでいる人」という意味であるから決して自分中心ではなく、むしろそのほうがお客さんは観てて安心する。
お客さんの中には、パフォーマンスをする人に対して「緊張しているんじゃないか」というフィルターをかける、ある意味構えた状態で観る人もいる。
そんなお客さんの上がりかけた肩をおろすのもパフォーマンス技術の一つであり、お客さんを緊張させないためにも、その振る舞いを追求することも大事だが、まずは自分がパフォーマンスを楽しむことを心掛けたい。
3)自分とチームの「持ち味(らしさ)」
長くサッカーをしていたこともあり、どうしてもサッカーの話になってしまうが、プロサッカー選手の試合後のインタビューを聞いていると、パフォーマンスも同じだなぁと感じることがある。
(インタビュアー)「次の試合に向けての抱負を」
(選手)「とにかく次の試合までしっかり準備して、自分の持ち味をだせるようにしたい。チームとしては、相手がどうかというより、個々の役割をしっかりして、自分たちのサッカーをすれば結果がついてくると思います。応援してくれる皆さんに喜んで貰えるよう頑張りたい。」
と、ほとんどの選手が同じようにこう話す。
決して「メッシより上手くないと思われたらどうしよう」とか「あのチームの方が強かったらどうしよう」とは考えていない。
(架空のインタビュアー)「RYUさん、次のパフォーマンスに向けて抱負を」
(RYU)「とにかく、本番で浮足だたないようしっかり練習して、イベントがどれだからとか、会場がどこだからとか、お披露目だからとか最後だからとか、そう言ったことで気持ちに差をつけず、自分とチームの持ち味(らしさ)を全開に出せるようにしたい。そして、パートナーやチームのみんなと、1人でも多くのお客さんに楽しんで貰えるようなパフォーマンスができるように踊りたい。」
ここに上手いダンサーや他のチームとの比較はない。
1人でも多くのお客さんに楽しんで貰うためには、いろんな技術や間を身に付けなければならないが、どんなに頑張っても、本番の中で今の自分以外が出せるわけではないから、まずは自分がパフォーマンスを楽しみ、自分(チーム)の持ち味を出せるように心掛けたい。
2.「Q.パフォーマンスでどうしたら緊張しないですか。」
緊張するかしないかは、その人の性格だったり、経験によったりだから、この一言で緊張しなくなる言葉は正直ない。
ただ、自分がこれに気づいてからよりパフォーマンスが楽しくなったと感じていることがあるので、是非参考にしてもらえたらと思う。
1)オーディエンスリアクション
これについては、パフォーマーであれば誰しもその有難さを心から感じていると思う。
応援してくれる人がいなかったらパフォーマンスをしていけるかとさえ思う。
しかし反面、だからこそ、そのリアクションの有無を気にしてしまうパフォーマーもいるだろう。
①「リアクションが無い=悪いパフォーマンス」ではない
素敵で見入ってしまう振付、リアクションのタイミングが難しい振付は、リアクションが無い(少ない)ことが多い。
それでも、もう一度観たいと思うパフォーマンスはいくらでもあるし、海外の有名ダンサーのパフォーマンスでもその状況はよくある。
リアクションが無くても、それだけでパフォーマンスが悪いのかもと思う必要はない。
②応援隊にもホーム&アウェーがある
パフォーマーにとって、友人(応援)がたくさん来てくれると分かっている会場(ホーム)でのパフォーマンスはとてもやり易いと思う。
それと同じことが応援隊にも言え、リアクションし易いところ(ホーム)&し難い(アウェー)ところがある。
ただ、ときに、応援隊がホームと思っているのに、そのときの会場の雰囲気で応援隊アウェー状態になることもあったり、パフォーマーがアウェーと思っていた会場で、ホーム並みのリアクションがあったり、想像していなかったことも起こる。
環境がそうさせることもあるから、いつもあるリアクションが無かったからといって、それだけでいいパフォーマンスができていなかったのかと考える必要はない。
2)オーディエンスの表情
これも気になってしまうパフォーマーはいると思う。
パフォーマンスに慣れてくるとオーディエンスの表情が見えるようになる。オーディエンスの表情が見えるのは、ある意味パフォーマンス力があると言えるが、この力がときに厄介に働く。
パフォーマンス中、オーディエンスが笑顔で観てくれていると、本当に救われるし高揚感が高まる。
しかし、眉間にシワを寄せている・首を傾げている・隣の人と耳打ちして笑っている等が見えてしまうと、気持ちが「シュン」となってしまったりする。
そんな経験を持ったことがある人も多いのではないだろうか。
しかし[パフォーマーが見ているオーディエンスの表情は、パフォーマーから見えているものと真反対の気持ちで観ていることがある]実感をしたエピソードがあるので紹介したい。
~エピソード~
パフォーマンスが始まって30秒くらい経った時から、ずっと眉間にシワを寄せ、首を傾げ、明らかにつまらなそうにパフォーマンスを観ている男性がいた。
(RYU心の声)「そんなお顔しないで~」
パフォーマンス後、着替えが終わりフロアにでると、そのつまらなそうに観ていた男性が満面の笑みでソーシャルを踊っていた。
(RYU心の声)「そんな素敵な笑顔をお持ちなのね~」
その素敵な笑顔を見てから30分くらい経った時、まさにその男性が、眉間にシワを寄せたまま話しかけてきた?!
(男性)「RYUさん!(親指立てて)今日のパフォーマンス最高でした!今まで見た中で一番好きかも!」
驚き桃の木山椒の木?!
その男性は「すげーかっこいい!」と感心しながらパフォーマンスを観てくれていたのだ。
パフォーマンスに慣れれば慣れるほど、観えるオーディエンスの表情が増えるわけで、全て追っていたらきりがない。
「表情一つに惑わされる必要はない」ということを覚え、その考え方をものにするのもパフォーマンス技術向上の一つである。
今回また長々と書いた。
これらの考え方は、あくまで持論だが、少しでもパフォーマンスをする方の参考になることを願うとともに、よりパフォーマンスを観ることを楽しむ方が増えたらと思う。
そして、その先にさらに素敵なサルサシーンが増えることを願っている。
来月22日は、前述したとおり、以下について書きたい。
また長くなるのは間違いないが、是非是非読んでもらえたら嬉しい。
~その2~
◯パフォーマンス技術:『空間把握』と『空間支配』
◯全力を尽くすことしかできないし、技術の向上は一生付き合うもの
=懐かしの動画コーナー=
前回(2020.2.22)の投稿では、これぞ元祖天下のNY on2としてEddie Torres dancersを紹介した。
今回はこれが元祖LA on1を紹介したい。
今の自分を知っている方からすると考えられないかもしれないが、19年前、この動画を擦り切れるほど観ていた。
当時LAで開催されていたコンペティション、是非このon1パワーを観て欲しい。
Johnny Vazquez y Carolina Cerisola Salsa L.A. Style 2001
https://youtu.be/019BOUKtTiE
=これまでのRYUの想いあれこれ「毎月22日掲載」=
http://salsa-ryu.com/
「RYU20周年記念パーティー」フライヤー及び前売チケットのデザイン発表!!!
(2020.3.22)
2月1日(土)に公募をスタート、
2月29日(土)締切の
「誰か~~RYU20周年記念パーティーのフライヤーと前売チケットのデザイン作ってー!企画」によるデザインが決定致しました!
ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました!
選定については、審査員、非常に悩みましたが、厳選なる審査の結果、
仙台在住の田名部 桂(たなぶ かつら)さんのデザインを
採用させていただくことに決定いたしました!
田名部さんには以下3点を授与させていただきます!
①RYU20周年記念パーティーご招待
②パーティー内で参加者全体にご紹介
③デザイン等の仕事くれそうな人をご紹介(笑)
なお、本デザイン使用のフライヤー配布及びFBイベントページ開設は4月中、
前売チケットは6月中に販売を開始します(前売チケット販売先は5/22に発表)。
皆様、引き続き、よろしくお願いします!!
<番外編>
これまた使いたい。(事務局長の思い)
「RYU20周年記念パーティー」(2020年11月22日)
タイムテーブル及び料金の発表です!!!
(2020.2.22)
※タイムテーブルは多少前後することがございます。予めご了承ください。
※料金は当日倍になることがございます。(んな分けないので)予め了承しないでください、笑
=タイムテーブル=
14:30 開場
15:00 RYU挨拶&乾杯
15:15 【第1部】サルサ界チーム対抗大運動会
16:15 DJタイム(&同窓会・忘年会的歓談タイム)
17:30【第2部】THE STAR(即席即興ペアダンス対決)
=「日本サルサダンス界この20年振り返りコーナー」含む
18:30 DJタイム (&同窓会・忘年会的歓談タイム)
20:15 20周年記念セレモニー
20:30 閉会
※14:30開場から15:00RYU挨拶までの時間は、結婚式二次会の開場から新郎新婦入場までのイメージでお待ちください。
※【第1&2部】プログラムの詳細(目的と見どころ)は4/22に発表します!
=料金=
前売3,500円/1d、当日4,000円/1d
※前売チケットは6月1日から販売開始、委託販売先は5/22に発表します!
※ちなみにフライヤー配布、FBイベントページ開設は4/1になります!
~RYUの想いあれこれ~ 【第3弾】踊りに対する海外と日本の違い ーその三大要素ー
(2020.2.22)
前回の【第2弾】「今、そしてこれからの日本サルサダンス界に必要なこと」 では[絶対に必要]だと思うことを総論的に書いた。それを受け、今回はその各論を書こうと思っていたが、その前に、最近あらためて伝えたいと感じる「踊りに対する海外と日本の違いーその三大要素―」について触れたいと思う。
【海外】といっても、どこの国ということではなく、【日本】を『日本人の踊りの特徴』と捉え、【海外】を『その反対の特徴 』と捉えてもらい、「日本人ってそういうところあるよね」「確かに海外の人はそうだよね」のような感じで読んで貰えればと思う。
<このお題について書く目的>
・一人でも多くの人とより楽しく踊ってもらいたいため
・日本のサルサダンス界の更なる発展
自分が根本的に一番伝えたいことでもあるが、日常生活において、よりよい人間関係を築くには、相手に求めるばかりでなく、自分自身を見直すことがあると思う。
同じように、よりサルサを楽しむためには、「『あの人踊りにくいー!』ではなく、そのあの人とより楽しく踊る自分を作る」ことが大切である。
そのためには、「テクニック」だけでなく「踊ることの本質と人の間(ま)の理解と受入れ」が必要であり、今回のお題を通じてその意味を伝えられたらと思う。
(念のため書き添えると)
この比較は、日本人がダメとか、海外より劣るとか言いたい訳ではない。日本人が海外で評価されているところもあるし、単純に、日本のサルサダンス界にその【海外】質をより取り込めたら、さらなる発展へと繋がっていくと感じている。これも念のためだが、日本人全員が全員【日本】枠というわけではなく、それぞれの相場以上の比較であることも了承の上、読んでもらいたい。
◆違いの三大要素
1)教科書文化と見て覚える文化
2)同じで安心か違って当たり前か
3)自然な感情表現か人工的テクニックか
以下それぞれ考察したい。
1)教科書文化と見て覚える文化
「教科書」、これがまさしく【日本】的であり、日本の国民性を表わす言葉とまで言って過言ではない。日本では、どちらかと言うと、教科書的に詳しく説明ができる先生のほうが、説明が少なく「見てやってみよう!もっと気持ちを出して!サボール!」を強調する先生よりも評価があると言えるだろう。
以下で「教科書」と「見て覚える」典型的な自分のエピソードを2つ紹介したい。
=エピソード1(海外での修行時)=
海外に修行に行った際、先生に「ルンバを習いたい。」と伝えたところ、「よし、ついてこい!」と言われたので付いていくと、そこでたくさんの人がルンバを踊っていた。
着くとすぐに先生が「よし、あれを見ろ!」、数分後に先生が「よし、やれ!」と言ってきた。
RYU「いや、どうやるか教えてくれ」
先生「(ある人を指差して)あーやれ」
RYU「カウントは?ベーシックは?腕の動きは?」
先生「RYU、お前何言ってるんだ?みんなみて覚えるんだ!」
まず、どうやったら上手くなるか、そのための練習方法は何かなど、すぐ「踊り」と「自分」の間に「教科書」をサンドウィッチし、上手くなる一番の近道を知りたがる、笑
見て覚える人は「これがしたい!やってみる!」から素直に入るわけで、スタートラインですでに先に行っていることは否めない。
=エピソード2(海外でのワークショップ)=
60分枠くらいのワークショップ(ブートキャンプは除く)をする際、日本と海外ではそのやり方を変えなければならない。シャインとペアワークを紹介する場合で言うと、海外では日本でワークショップするときの最低2倍のクラーベ数を用意しておく必要があり、もし海外で、日本的教科書的な細かい説明していると「Next Please!」「Music Please!」と言われてしまったり、こちらの説明そっちのけで勝手に踊り始めてしまう人さえいる。
見て覚える人達に教科書的な細かい説明は不要ってわけだ、笑
(ちなみに海外ダンサーが日本でワークショップするときは、日本人用に内容を短くしたりはしない、笑)
少し話は違うが、ワークショップ後、「今日の内容ができる人でてきてやってみて」と言うと、海外ではたくさんの人ができると言って前に出てくる(ができる人は少ない、笑)。日本ではできている人がいるのに誰もでてこない。こんな違いもあるが、理解に苦しまない状況であると思う、笑
ちなみに海外の人が「見て覚える」だけともいっていないので、誤解して欲しくないのだが、海外の有名ダンサーの、そのダンサーのスピリットからテクニックまで、こだわりを出し切れるブートキャンプを受けたことがある人は分かると思うが、有名な海外ダンサーは、日本人インストラクターの教科書以上のかなり分厚い教科書(めちゃくちゃ細かい説明)を持っており、頭がついていかない経験をした人もいるのではないかと思う。
(言いたいのは・・・)
・教科書もやはり必要である。
・練習時のスタートラインを「頭で理解してからやる」のではなく「やってみてから理解する」方法を取り入れても違う境地が見えてくるはずである。
2)同じが安心か違って当たり前か
これもどっちが【日本】相場かすぐにわかると思う。
安心安全な教科書と通して、みんなと同じようにできることが良しとされる日本。
だからこそ安全に生活を送れるのは確かなのでそれを否定するつもりはない。
ここでまたエピソード。
=エピソード(コンペで審査員)=
コングレスのコンペで審査員をしたときのこと。審査員には、他NY、LA、ボストン、メキシコなどからきた有名なダンサーもいた。
コンペが始まり、各チームが踊り、みんなの踊りがそっくりで、チームとしてもホントに揃っていたので、俺はさぞ感動していた。横で審査している海外ダンサーはどうか。肘をつくは、鉛筆転がすはで、正直つまらなそうだった。
全てのチームが踊り終わり、審査で控室に戻ると、一人のダンサーが感情露わに話し始めた。「あれをどうやって審査したらいいの?どのチームもみんな同じだし、違うのは衣装だけ。舞台を純粋に楽しんでいるようにも見えないし、衣装かどれだけ揃ってたかくらいでしか選べない!」と。
すると他のダンサーも「ホントそう!!!」と賛同。
俺は何を見ていたんだろう。。。
つまりチームであっても、一人一人の個性が(見え)ない、そして、揃っていても一人一人が純粋に楽しんでいるのが見えないのはつまらないということだった。
あの人のように踊りたいと練習し、有名なダンサーが共通に持つ技術を身に付ける。
その練習して身に付けている過程で、テクニックだけに走らない自分の感情(個性)があるか、上手くなるための過程の厳しさを練習のときから楽しんでいるか、伝えることの深さを知った。
また、教科書文化と見て覚える文化に戻るが
① 「これが正しい」が載っている教科書の内容を身に付け、みんなと同じで安心する文化
② いろんな間を見て、まずやってみる。違いがあって当たり前の文化
(言いたいのは・・・)
何が上手いかの相場は必要だと思うが、日本もより②を取り入れ、それを受け入れる環境が当たり前になったとき、より楽しい空間が生まれ、さらには『価値の創造』へまで発展していくのではないかと思う。
3)自然な感情表現か人工的テクニックか
「自然な感情表現」と「人工的テクニック」、日本人はどちらを優先か。
それはやはり後者が多い。
ダンスは「音楽に合わせて相手と踊ること」だが、日本は特に「人工的テクニックの良し悪し」を優先する傾向がある(「人工的」は「スポーツ的」、「テクニックの良し悪し」は「気持ちいいリードとフォロー」と言った方が分かりやすいかな)。
感じてる人も多いと思うが、海外の有名ダンサー全員が全員踊りやすいわけではない。
そのことを念頭におきながら、踊る際の最優先事項が「人工的テクニックの良し悪し」でなく、「自然な感情表現」だったとしたらどうか考えたい。
日本では「テクニックの良し悪し(気持ちいいか否か)」が一番にある。
そうでなく、「自然な感情表現」で「音楽に合わせて相手と踊る」ことが一番の人もいる(もちろん日本人でもいる)。
なんだか相手と上手く踊れないとき、優先度が違う人がいるということを事前に知っていたら、「そうだからか」と納得し、「であればこうしたらどうか」と楽しみ方の種類が増え、より多くの人とより楽しむことができるのではないかと思う。
(言いたいのは・・・)
・全員の優先事項が「気持ちのいいリード・フォロー」でないということ
・テクニックの良し悪しだけでなく、「感情を素直に表現」することがダンスの楽しさであること
後者については日本人が国民性として一番苦手とするところでもある(しつこいが全員が全員ではない)が、「感情を素直に表現」していい場所にいるわけだし、結局は相性だから一概に言えないけど、「相手に不快なことをしない」だけは忘れず、頭で考えず、感じるまま踊ることにトライしていってもいいと思う。是非そうして、今まで見たことのない自分を発見し、さらに踊りの楽しみ方を増やして欲しいと思う。
〔気持ちのいいリード・フォローについて余談〕
~メンズの皆様にプチ情報~
レディースは優しいリードだけ求めているわけではない。ときに(痛くない)強引な動きもあるとよい模様。男は「優しいだけではダメ」というこっちゃ(笑)。
~レディースの皆様にプチ情報~
メンズは優しいフォローだけ求めているわけではない。では何を求めてるの?
「スマ~イル」。例え踊りにくくても「笑顔があれば何でもします!」気持ちになれます!(笑)
◆最後に(冗談は置いといて)
「イメージの有無」
これを上記1)~3)と同じように、日本に取り込むのは難しい課題となるが、海外と日本の違いに関して一緒に考えたい。
※「イメージ有無」は「イメージがつくかつかないか」と読み換えて欲しい。
例えば、日本ではサルサキッズが集まりにくい、集まったとしても教えるのが難しい。
なぜ集まらないか。習わせることを決める親自体に踊りのイメージが沸かない、そして、習った後の行き先(目標)のイメージも沸かない。
なぜ教えるのが難しいか。子供が見たことがない。ダンスで言えば、なぜかバレエやヒップホップは小さい頃から無意識と言っていいほどイメージができるようになっている。
有名なダンス、スポーツのようにイメージが沸き、習った行き先のイメージができるものにはかなわない。
(言いたいのは・・・)
日本でイメージしにくにサルサは
・「集める」ということについては難しくて仕方ない。
・だから一般的でない=非日常で楽しい。
サルサのこの両極の要素が合体したとき、普通以上の楽しい空間を生む。
サルサはそんな素晴らしい本質を持っていると思うから、増やすことに躍起にならず、純粋に自分が楽しむ姿を見てもらうことを普及手段の一つとしていいのではないかと思う。
またまた長くなったが、今回の話を読んで、是非、『あの人踊りにくいー!』ではなく、テクニックに併せ、人それぞれの違いがあることを知って受け入れ、その違いに対応できる自分作りをし、一人でも多くの人とよりサルサを楽しんで貰えたらと思う。
俺はそんなことを心掛けてレッスンしてます!!!(と宣伝してみた、笑)
=懐かしの動画コーナー=
今回はこれ1本で十分だろう。これぞ元祖天下のNY ON2!!!
◇『Eddie Torres Dancers(1999年プエルトリココングレス)』
https://youtu.be/mjp5rqH2FfU
Mambo KingであるEddie Torresは21年前にこんなすげー奴らを育てていたわけで、いまだに生で見たかった、そして生で見たかったと一生思い続けるパフォーマンス!
※次回以降で「元祖」NY ON2と「現代」NY ON2の違いを書けたらと思っている。
=これまでのRYUの想いあれこれ「毎月22日掲載」=
http://salsa-ryu.com/
~フライヤー等デザイン公募~
「誰か~!RYU20周年記念パーティーのフライヤーと前売チケットのデザイン作ってー!」企画!!!
(2020.2.1)
RYU20周年記念パーティー開催に伴い、こういうの作るの苦手なアナログ人間RYUが、カッコいいフライヤー&前売チケットのデザインを作ってくれる方を心底探しています!
サルサしているしていない、自薦・他薦・誤薦は問いません!
フライヤー&前売チケットのデザインを通じて、一緒にパーティーを盛り上げてくれる方、是非ご応募お待ちしています!
※キッズもお父さんお母さんに聞いてドシドシ応募してねー!!!
デザイン採用特典はなんと!!!
①20周年記念パーティーご招待
②パーティー内で参加者全体にご紹介
③デザイン等の仕事くれそうな人をご紹介
(ショボくてごみーん!)
=公募要領=
<規格>
・フライヤー:A5(※タテ・ヨコは問いません)
・前売チケット:規格はご提案下さい
※掲載写真及び掲載内容(表裏面)については、ご応募いただいた方にメールでお送りいたします。
<提出方法>
印刷できる状態のデータ
※詳細は応募者に要相談
※デザインは今後開設予定のFBイベントページでも使用させて頂きたいと思っています。
<公募〆切>
2020年2月29日(土)
<採用デザインについて>
決定:3月中旬/発表:3月22日
☆採用デザインを使った
・フライヤー配布:4月1日から
・前売チケット販売:6月1日から
※FBイベントページ開設:4月1日
<提出先及び問い合わせ>
yavaigrp@yahoo.co.jp
~RYUの想いあれこれ~
【第2弾】今、そしてこれからの日本サルサダンス界に必要なこと
(2020.1.22)
※今日は2020年1月22日、20周年パーティー「10 months to GO!」ですが、毎月22日に「~RYUの想いあれこれ~」として、自分の想いを書くので、是非読んで貰えたら嬉しいです!
(一回の文章がかなり長いですが、月いち更新なので、1カ月かけて読んでね〜笑)
※1番下に「懐かし動画コーナー」もあるので是非観てください!
※「これまでの22日掲載」も1番下にあります!
【第2弾】となる今回は、「ここ数年みんなが一堂に会する機会がなくてちょっと寂ちい〜と感じている」ことは前回書いたんだけど、ここ数年、「今の日本のサルサ界、低迷してると思うんだけどRYUさんはどう思ってますか?」と聞かれることがよくある。
そこで今回は、その質問が「20周年記念パーティー」開催の目的にも繋がるので、その質問に対する回答を含め「今、そしてこれからの日本サルサダンス界に必要なこと」として自分なりの考えを書きたいと思う。
今回の話は『界』の総論的なものとして、日本という枠で「安定した発展に絶対必要なこと」かつ「いつの時代にも安定した発展の継続に欠かせないこと」を挙げたいと思う。
※ 細かいこと(各論)と 海外進出に関することはまたどこかのタイミングで書きたいと思う。
ちなみに表題について、「サルサ界」でなく「サルサダンス界」としたのは、厳密に言えば、俺が主に見てきたのは「サルサ<ダンス>界の<on1,on2>サルサ」で、音楽やキューバンサルサについては細かく語ることはできず、もっと厳密に言えば「自分の活動範囲で見てきたサルサシーン」になるのでその前提で読んで欲しい。
◆今、そしてこれからの日本サルサダンス界に必要なこと
1)夢と目標が持てる環境及び縦回転
①日本全国規模かつ日本サルサ界全体で盛り上がることを趣旨とした「サルサの祭典」の開催
②魅せる側・観る側の視野の拡大
③古株が持つ境地(経験)の継承
2) サルサパフォーマンスの増加
以下それぞれ考察したい。
1)大きな夢と目標が持てる環境と縦回転
※「縦回転」は【世代交代】の意
人生なんたって「楽しい」が一番。サルサもそう。そして、仕事でも家庭でも趣味でも、楽しいことに夢と目標を持つことはとても大切で、夢と目標に向かって「(辛さ・苦しさも含めて)楽しむ」ことはさらに大切だと思う。
その夢と目標 、今の日本のサルサダンス界は、正直それが持ちにくく、どこに向かっていったらいいか見えにくい環境になってしまっている。夢と目標は自分で見つけるべきだという人もいると思うが、精神論を強く言えないほどの状態である。
特にサルサをビジネスにしているダンサー・インストラクターにとって、仕事はあるものの、「確かに仕事はあるんだけど」状態であり、サルサ界への窓口の一つとなっている立場がその状態だから、それゆえ業界の縦回転の速度も遅い。「低迷している」と言われてしまう所以である。
では、 その環境をどう作り、縦回転を起こすにはどうしたらいいか、これももちろんたくさんあるけど、特に①~③の3つを挙げたい。
①日本全国規模かつ日本サルサ界全体で盛り上がることを趣旨とした「サルサの祭典」の開催
主にサルサ界の窓口となっているのはイベントとレッスン、つまりイベント主催者とダンサー・インストラクターの役割が重要になると思うんだけど、祭典を開催する上で絶対なくてならないのは、窓口の一つであるダンサー・インストラクターの「活躍と表現の場となるパフォーマンス」及び「活躍と戦いの場となるコンペティション」である。
いいパフォーマンスをするぞ!チーム一丸となってしっかり練習しよう!このコンペで優勝しよう!等、日本全国のパフォーマーが、[同時期に][同じ現場に向けて][目標を持って]ダンス技術の向上を図ることは、応援に来てくれる人達の期待もあがり、その空気感・高揚感は個人→チーム→カンパニー→イベント→業界の進化及び発展へと繋がっていく。
また、日本全国から集まった普段観ない人達のパフォーマンスを観たり、普段見ない人達と汗まみれのソーシャルを踊ったり、お酒を飲んだり会話したりすることは、日常から現実逃避しているサルサ界からの更なる現実逃避状態になる。
それがとても新鮮で、いつも以上に「楽しい」と感じることができ、その後、その空間で持った高揚感が普通になっている空間に溶け込み、新しい間が生まれ、さらなる楽しい空間に発展する。
まずは、縦回転を起こさせるための夢と目標が持てる環境を、まずは日本国内で作ることが先決であり、その手段を①と考える。
②魅せる側・観る側の視野の拡大
ダンス界の発展の、目に見える一番の基軸となるのは、 ①と同じく、やはりパフォーマンスやコンペティションのレベルアップである(もちろんソーシャルが不要とは言っていない)。
そこには「魅せる」と「観る」の関係があるが、その両方の視野の拡大が、①と同じ効果を生む。
<魅せる側>
パフォーマンスであれば、どんな『表現や間』がよりお客さんに楽しんでもらえるか(共感してもらえるか)、コンペティションであれば、どんな『テクニックや間』が審査員とお客さんの心を掴み勝つことができるのか、少なくともそのような考えをもって追求しない限り、やりたいことだけやって「どうだ!」では魅せる技術の進化とは言えず、観るお客さんに空間を共有してもうこともできず、空間、つまり『界』の発展には繋がらない。
<観る側>
それぞれスタイル(on1,on2,キューバン等)の違いや背景を知って観ているか、この踊りは表現のパフォーマンス向けかテクニックのコンペティション向けか、パートナーとの距離感が一定か、空間をバランスよく使っているか、エゴはないか、自分の体型を理解した衣装選びをしているか等々、その踊りの見どころがどこにあるのか、なんでこの人(ペア・チーム)が良いと言われるのか、そういった観方の視野が拡がると、パフォーマーとより空間の共有ができるようになり、より多くのパフォーマンスをより楽しく観ることができるようになる。
この「魅せる」「観る」の視野の拡大、つまり互いに切磋琢磨したレベルアップがより魅力的なダンスを生み出す。
魅力的なダンスに魅了された人がそのダンサーのレッスンを受け、そのダンサーがインストラクターとなる。
さらに、そのインストラクターの生徒さんが育ち、自分の間(ま)を持ち始め、その間(ま)に魅了される人がまたでてくる。
そしてまたその生徒さんに習う人がでてくることで、その生徒さんがインストラクターになっていく。
この同業者内の縦回転(世代交代)が発展につながっていく。
※繰り返すけど、今のサルサダンス界はその縦回転が起こりにくい。それどころか、前述のとおり、その前提として縦回転を起こすための環境が整っていない段階にいる。
では「魅せる」「観る」視野の拡大のための最適な方法は何か。
それは「魅せ方について話す・聞く機会を増やす」ことである。
皆さんは、お笑い「M-1グランプリ」を観たことがあるだろうか。
その中で、審査員が出場者に対し「俺は今回の入り方が好きやった」「ちょっと展開に物足りなさを感じた」「あそこであのボケは要らなかったんちゃう?」「自分達らしさがでててよかった!」と本音でコメントするんだけど、まさしくあれが必要である。
これを読んだ後、是非その視点で「M-1グランプリ」をYouTube検索して観てみて欲しい。
本音を述べる、、、日本では難しいかな?笑
もちろん、そのコメントはネガティブでなくてよく、言いにくければポジティブなコメントでよい。いずれかは関係なく、コメントする・それを聞くことが重要であり、その機会の増加が魅せ方と観方の視野の広がりに繋がる(そして、それが以下③に続く。)。
言う「機会の増加」については、そのうち「M-1グランプリ」ならぬ「S-1グランプリ(S=Salsa)」をやりたいと思ってるが、遅くとも11月22日「RYU20周年記念パーティー」で何かしら示したいと思う。(是非お見逃しなく~笑)
③古株が持つ境地(経験)の継承
俺はサルサ界の発展には「縦回転」=【世代交代】が必要であると先述した。
【世代交代】という言葉については、人それぞれいろんな捉え方ができると思うんだけど、誤解して欲しくないのは、俺のいう世代交代は、決して「古株は不要」と言ってるわけではなく、「古株の境地(経験)は発展に必須」であることを強調したい。
では、古株が持つ境地(経験)が、縦回転にどう関係するのか。
イベント主催者・イベントスタッフ・ボランティア・ダンサー・インストラクター・DJ・ソーシャルの全てに置いて、その立場ごとに必ずどこかのタイミングで行き詰ったり、判断に迷うことがあると思う。そんなとき一歩前進するためのヒントの一つになるのが「古株の境地(経験)」であり、継承され一歩前進したとき、それが世代交代、発展の一歩であり「縦回転のきっかけ」になる。
(「どこに踊りに行くのがいいですか?」「〇〇は私のオススメ~!」のような会話も縦回転)
これまで、俺はサルサ界に対するコメントを公には避けてきた。
でも、境地(経験)の継承がサルサ界の発展(みんなが楽しむ空間の成長)に繋がるのであれば、先生(その世界に『先』に『生』まれたもの)として、その責任は果たさなければならないと、20年目にして自然にかつ心から感じるようになった。
そして、サルサ界の発展は自分を応援してくれている人たちへ恩返しにもになる。
自分の境地(経験)が現状にそぐわない、あくまで持論かもしれない。でも、少なくとも「現状の追求や突破」には必ず「歴史を振り返る」過程があるから、今からの一歩前進のヒントになり、サルサ界の発展に繋がると信じて、境地(経験)を継承していきたいと思う。
じばらくこのFBで継承内容を書きたいと思うので、絶対長くなるけど、是非読んでもらえたら嬉しい。
2)サルサパフォーマンスの増加
言わずもがな、これが減ってることはみんな分かってると思う。
「あれ?今日サルサのパフォーマンスあったっけ? サルサイベントだったよね? 」
最近こんな会話をよく聞くと思う、笑
原因はバチャータ人気だからと、こちらもみんな理解できるだろう。
それについてどうこう言うつもりはないし、世界的にもバチャータ人気が高まっていて、各国で同じような状況が起こってると思う。
ただソーシャルの様子を観る限り、日本のサルサダンスが進化してるのは確かで、みんながみんなサルサに飽きたとは言えないと思っていて、純粋に純粋なサルサのパフォーマンスが減っているだけだと思っている。
サルサを踊ることをこよなく愛する俺としては、 サルサのパフォーマンスを踊りたい、そして観たいと思ってくれている人がいると信じて、サルサパフォーマンスが増えることを願いながらサルサパフォーマンスを踊り続けたい。
◆最後に
長くなるけど、その現状をどう捉えているか書きたいと思う。
結論から話すと、全ての空間や立場において、進化及び発展の過程には【山あり谷あり】が絶対にある。日本のサルサダンス界という枠においても、今は単純に時代が起こした「谷」の時期、ここからさらに楽しい時期になると捉えている。
また【ピンチはチャンス】【失敗は成功のもと】、 もちろん現実を素直に受け止めた上で、 今ある中で何ができるか、どうしたら前を向けるかを考え、 綺麗ごとかもしれないけど、笑顔を絶やさず、その綺麗ごとを貫いてみんなで前向きに改善していけたらと思う。
ちなみに、ダンサーの自身の踊る姿をとって挙げると、踊りを追求すればするほど踊りの深さを知り、より素敵な踊りを自分の頭の中ではイメージできるようになる。その分、鏡に映る現実の自分との乖離が大きい。追求すればするほどスタートラインに戻されるわけで、でも、そのスタートラインに戻される、ある意味挫折感が、下手になったわけではない、右肩下がりでもない、右肩上がりの進化の過程なんだと思う。
サルサ界に押し付けるつもりはないけど、 RYUのモットー「OFAFO(one for all, all for one)」の気持ちでみんなで高めていきたい。
そして今年2020年の抱負「初心に戻って、新しい挑戦」を日本サルサダンス界という枠で実現できたらと思っている。
=懐かし動画コーナー=
※こちらも毎月22日に載せていきます!
【第2回】2020.1.22
今回は、自分の転機となった海外コングレスでのパフォーマンスを観て貰いたい。
◇LA salsa congress 2003(RYUバリバリon1時代)
https://youtu.be/vppKGGfuKME
世界に一応認めてもらえたのかなぁと思えたパフォーマンス。
当時は世界でもコングレスがあまりなく、世界各国から数千人がこのコングレスに集まっていた。
日本からは飛行機1機分の約300人が参加し、現地の人からは「Japan salsa congress in LA」とまで言われていた。
それにしても激しいなぁ、笑
◇LA salsa congress 2004
https://youtu.be/yMXxS57BcC8
世界的に有名になったかもと勘違いするほどの反響があり、
他の海外コングレスにダンサー・インストラクターとして招待されるきっかけになったパフォーマンス。
※上記の動画投稿についてはRyoko先生に予めご快諾を頂いています。
=これまでの22日掲載=
(2019.11.22)【初回】20周年記念パーティー告知(1 YEAR to GO!)
https://www.facebook.com/1143207259047533/posts/2840930592608516/
(2019.12.22)【第1弾】1年前告知の理由とパーティー開催の目的
https://www.facebook.com/1143207259047533/posts/2914517171916524/
『RYU20周年記念パーティー』の開催会場&開催時間が決まりました!!!
(2020.1.22)
=開催会場=
『アイビーホール』
オシャレな観光名所[表参道]!
最寄駅表参道駅から徒歩5分!
駅伝で有名な青山学院大学の敷地内!
「ミルトス」(2F) 記念パーティー本会場
https://www.ivyhall.jp/conference/banquet/miltos/
「シャロン」(2F) みんな使用可能な歓談スペース
https://www.ivyhall.jp/conference/banquet/sharon/
・上記2部屋を使うことでアイビーホール(グローリー館)2Fフロア全体が貸切状態
・2F同フロアに広い男女トイレ有
・1Fに荷物とコート等(貴重品以外)預けられるクローク有(記念パーティーの受付は2階)
・3Fにコインロッカー及び男女更衣室有
・お子様連れの方はベビーカーも一緒にみんな使用可能な歓談スペース「シャロン」へ
(アクセス)
銀座線・半蔵門線・千代田線(表参道駅B3出口より徒歩5分)
JR山手線・JR埼京線・東急線・京王井の頭線・東京メトロ副都心線(渋谷駅より徒歩10分)
https://www.ivyhall.jp/access/
=開催日時=
14:30〜20:30
今回のパーティーは、
・当時を懐かしむ同窓会的状況
・ちょっと早い忘年会的状況
・帰りがあまり遅くなれないお子様連れの方の参加
・地方から来られる方々や記念パーティーで盛り上がった方々がサルサの聖地六本木にGo!Go!状態になることが間違いなく予想される等、
いくつか頂いたご意見・ご提案も踏まえ、早い開始(14:30~)・早い終了(20:30)にすることにしました!
パーティー終了後、久しぶりに会う方とお茶をしに、興奮冷めやらぬ方は六本木でフィーバーしに、観光されたい方は素敵な表参道ナイトを楽しんで頂けたらと思っています。
(夜型の方はこの日だけは早いご出勤お願いします!笑)
※ちなみに表参道から六本木まではタクシーでも地下鉄でも15分以内です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
(補足)ホテル確保はお早めに!!!
昨日『RYU20周年記念パーティー』の開催会場を告知しましたが、11/22(日)は3連休ド真ん中のため、ホテルの早めの確保必須です!!!
記念パーティーに参加予定の方で、
・遠方の方
・酔っ払って帰れそうにない方
・かみさんが恐くて家に帰れない方
・旦那に内緒で羽を伸ばしたい方
・そもそも家がない方
等々は、とりあえずホテルの確保を!!!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
『チーム対抗サルサ運動会』『THE STAR(インストラクターによるjack&jill)』などのプログラム内容を含むタイムテーブル及び料金については追ってご連絡します!
~RYUの想いあれこれ~
【第1弾】1年前告知の理由とパーティー開催の目的
(2019.12.22)
※今日は12月22日、20周年パーティー「11 months to GO!」ですが、毎月22日に「~RYUの想いあれこれ~」として、以下のような内容を書いていくので、是非読んで貰えたら嬉しいです!
(一回の文章がかなり長いですが、月いち更新なので、1カ月かけて読んでね?笑)
※あと1番下「懐かし動画コーナー」もチェック下さい!
<今後書きたい内容>
✔始めた当時(1999年)の日本サルサ界
✔現在の日本サルサ界
✔踊り(スタイル)の違いと変化
✔海外と日本の踊りの捉え方の違い
✔海外コングレス招待への道
✔ダンサー・インストラクターは何を持って成功とするか
✔俺がやりたい2つのこと
✔発展に必要な縦回転
✔インストラクターとイベント主催者の互いの想い
✔リードとフォローの考え方
※記載は表題ではありません。
<これまでの22日掲載>
【初回】20周年記念パーティー告知(2019.11.22)
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~RYUの想いあれこれ~
【第1弾】1年前告知の理由とパーティー開催の目的
(2019.12.22)
皆さん
こんにちは。RYUです。
先月22日に「1 YEAR to GO(開催まで1年)!」として、2020年11月22日(日)開催20周年記念パーティーの告知を始めました。
(その日以降の出来事)
ある人「RYUさん、おめでとうございます!」
RYU「サンキューベリーマッコリ~!」
そのある人「女の子でしたよね?」
おーそっちか?だよね、だよね、笑
そう、先月26日、弟夫婦(てつえみ)に赤ちゃん誕生ー!!!
嬉しいという感情にこんな種類があるんだと、今までに感じたことがない嬉しさだった。
赤ちゃんの動画送ってもらったんだけど、可愛すぎて満員電車でも見ちゃうんだけどニヤケが止まらない。おやバカならぬ「おじバカ」になりそう、いや、なってるか、笑
20周年のパーティー名も「RYU20周年&てつパパ・えみママ1周年記念パーティー」に改名かな、笑
その弟夫婦にももちろん参加要請をお願いした20周年パーティーですが、特にてつとは久しぶりに「村田兄弟」でみんなに楽しんで貰える何かができたらと、てつにまだ相談なく俺が勝手に企んでいます(笑)。乞うご期待!(てっちゃん、よろち〇び~)
《動画あり》1番下「懐かし動画コーナー」をチェック下さい!
今日は表題のとおり『1年前告知の理由とパーティー開催の目的』について話したいと思います。
◆1年前告知の理由
それはもちろん、できるだけイベントが重なることなく、1人でも多くの人にこのパーティーに来てもらいたいから!
といっても、参加人数が問題ではありません。
パーティー告知のサブタイトル「たまにはみんなで集まろうぜ~」のとおり、とにかくみんなで集まりたい!
各所でイベントがある昨今、サルサ界への窓口、そしてパフォーマーもソーシャルもみんなが踊れて楽しめる空間も増え、それはそれでもちろん嬉しいと思うし、イベント主催者の皆様には本当に感謝しています。
ただその反面で「最近みんなが一堂に会することがないなぁ」という想いがこの数年間続いていました。
そこで「みんなが一堂に会する空間が作れたら」という想いからパーティーの開催を決めました。
(もちろん20周年を祝って頂けたら嬉しいけど、それは二の次で構わない)
ただ、今回のように俺みたいないちインストラクターのイベント主催になると、お客さんに偏りが出てしまう可能性があります。
そこでそうならないよう、すでにon1,on2,キューバン等の枠を取っ払って、先輩方、そして東京を含む交友ある全国のインストラクター、イベント主催者、DJ、友人、知人、奇人、変人、隣人らにお声がけし、幅広く多くの方々に来て頂くため、忖度して(笑)宣伝に励んでいます!
RYUとか20周年とか、よくわからなくていいので、数千人来ていた10数年前の日本のビッグイベントのように、みんなに集まっていただけたらと切に願っています!
(「なら早く会場とタイムテーブル決めろ?」ですね。「はい!」笑)
ちなみに来て欲しい「みんな」とは、、、
*イベント主催者とそのスタッフ
主催者は、みんなの出会い・音楽・踊り・会話・お酒が楽しめる空間を提供してくれている。スタッフはその主催者を支えてくれている。イベント主催はやりたくてやっていると思うけど、華やかさ以上に気を使うことがあり、想像以上に気力と体力を消耗する。
自分たちはイベントがあって当たり前とは思わず、細かいこと抜きに、まずは開催してくれていることに感謝したい。
*DJ
この人がいないイベントはありえない。イベントの心臓ともいえ、盛り上がりを左右するプレッシャーを抱えている。 曲を探して買って再生することで終わりでなく、どの曲をかけたら盛り上がるか、イベントに合う選曲等、事前準備から葛藤してるはず。
曲の好みはあると思うけど、どんな想いで選曲しているのか、そこを聴いて踊るのも楽しいかもしれない。
*パフォーマー(ダンサー・インストラクター含む)
ほとんどのパフォーマーが、自分たちの踊りを受け入れてもらえるか不安も持っているはず。本番までの練習では、先生との葛藤、メンバー同士の葛藤、パートナーとの葛藤等、たっくさんの葛藤がある。 パフォーマーは華やかにみえるけど楽しさと難しさ紙一重。
だから、パフォーマンス観るときは、好みのパフォーマンスでなくても笑顔で首傾げてね!笑
*イベント参加者(いつも温かく応援してくださる皆さん含む)
この方々、応援してくれる方々がいてくれてこそ、上記3者はそれぞれの立場で存在できている。3者それぞれの立場に対して、純粋に応援してくれる人もいれば、好きずき言う人もいる。
惑うこともあるけど、もっと楽しい空間になるように、1人でも多くの人に「楽しい!よかった!」と感じてもらえるよう、それぞれの立場で、そして協力しながら模索し続けていきたい。
*先輩方と今少しサルサから離れている方
日本でサルサを始めた頃、すでにサルサクラブは盛り上がっていたし、日本から海外への道も開かれていた。どこの世界でも言えることだけど、土台を築いてくださった先輩方がいてくれたからこそ今の自分がある。
そして、
・パフォーマンスを応援してくれる方がいてダンサーとして存在できる。
・習ってくれる方がいてインストラクターとして存在できる。
・作品を踊ってくれるメンバーがいてコレオグラファーとして存在できる。
ダンサー・インストラクター・コレオグラファーは華やかで強そうに見えるけど、実は強さと弱さ紙一重。追求すればするほど紙一重度は増すし、持つ考え方も少数派になる。結果、それが自分の進化の証ではあるけど、自分が観たい世界への理解者も減るから日々葛藤も止まない。
でも、その時代その時代で応援して支えてくれる方々がいてくれたからこそ、続けることができた今の自分がいる。
是非その先輩方、そして当時踊っていたけど今少しサルサから離れている方々とも一緒に久しぶりに同じ空間で楽しい時間を過ごしたい。
◆パーティー開催の目的
一.純粋に(素の状態で)サルサを楽しむ空間にしたい
このパーティーで気を張るのはRYUと手伝ってくれるスタッフのみんな、そしてDJの方だけ(その皆さんだけはごめんなさい)。
普段タイムテーブルに沿って気を張らなければならないイベント主催者、DJ、パフォーマーの方々が、最初から最後まで気を張る必要のない中で、普段からフロアを盛り上げているお客さんと一緒に音楽、ダンス、お酒、会話を純粋に楽しんで欲しい。
(もし酔っ払って脱いだらyoutubeで世界発信してあげる、もし吐いたらそれは自分で片付けてね、もし寝ちゃう人がいたら瞼に目を書くよ?笑)
※みなさん、Masa(Nao&Masa)にはマッチョ披露してもらうよう依頼済みだからね?(Masa、よろち〇こ~笑)
一.少し違ったイベント形式で開催
このパーティーはパフォーマンスも海外ダンサーの招待もありません。
今回は以下①②のようにあまり見ない(だろう)イベント形式でのパーティーを開催したいと思っています。
①(パフォーマンスでなく)参加型『サルサ界チーム対抗大運動会2020』開催
来場者の希望する方々でチームを組み、SZQ走(SZQしながら走る)や36リレー(CBLで36してバトンを繋ぐ)等、普段使っているシャインステップやペアワークを使って運動会をしたいと思います。インストラクターチームも結成されるがハンデあり。出場しない方は応援チームを決めるとハラハラドキドキです!
②(海外ダンサーでなく)日本国内ダンサーによる第一回『THE STAR』 開催
確かに海外には素晴らしいダンサーがたくさんいます。日本にも海外の人が観たいと思うダンサーはたくさんいます。その日本国内ダンサーの皆さんに、Jack&Jillで本気の本領を発揮して頂きます。戦いの中で、競技(パフォーマンス含む)の観方・魅せ方についても触れたいと思っています。
「Jack&Jill」 とは
・・・即席でペアを組んで踊る競技。見どころは、即席パートナーと限られた時間の中で魅せるテクニックとエンタテインメントをどれだけ繰り出させるか。振付が決まっているパフォーマンスより何倍も難しく、有名なダンサーでさえJack&Jill出場は拒むほど。
『THE STAR』
・・・RYU主催・司会進行(≒司会珍業)の「Jack&Jill」開催名。20周年パーティー内でその第一回を開催します。優勝者には「ジャパンKING&ジャパンQUEEN 2020」の称号と豪華賞品が授与されます!
※パーティー内、もちろんDJタイムあります!
一.これまで、今、そしてこれからを考える機会にしたい
これまでの自分の20年を振り返りながら、これまで、今、そしてこれからの日本のサルサ界について、自分が見てきた範囲、あくまで持論になりますが、自分の想いをお伝えし、それに対する賛否を頂きながら、より楽しく素敵なサルサシーンづくりを考えていけたらと思っています。
=懐かし動画コーナー=
※こちらも毎月22日に載せていきます!
【第1回】2019.12.22
『Brother-M(村田兄弟)』 LA congress2006
https://youtu.be/bgSOhcOpeDw
第1回目にこれにするのを迷いましたが、当時のコングレスDVDにも残ってるし、あとはやはり振付から自分を知ってもらえることもあり、また20周年パーティーに来て頂く方には、事前にこんな自分を是非受け入れておいて頂きたい?ので(笑)、あらためて観るとといろんな意味でゾッとしますが、心の準備して観て頂けば大丈夫かと思いますので是非観てください!
当時は自分で最高の振付と思ってたし、海外からのオファーが殺到したらどうしよう?困る?なんて真面目に考えてた。パフォーマンス終わった後、スタンディングオベーションにやりきった感、でも、動画では見えないお客さんの顔は苦笑い(だったらしい、笑)
ちなみにジャパニーズコミカルをやるよう依頼してきた主催者アルバートもリハーサル時点で苦笑いだった(そういえば?笑)。
あとそう、この翌年の同コングレスで、当時天下のサルサブラバリーダーであるルイス・バスケスがダッチワイフを使ってパフォーマンスし、終わった直後に主催者アルバートに怒られたようで、その控室で(ルイス・バスケス)「去年ジャパニーズ2人がピンクタイツでストッキング被ってたろ!ファック!」とジェスチャー付で俺の真後ろでキレてた。「それ俺!俺!」とは言えなかった~笑。
俺はドリフ、下ネタ、くだらないことが大好きで、動画みてのとおり見かけによらずいっちゃってます~笑
『サルサ運動会』と『Jack&Jill』 SHJ主催カウントダウンパーティー2008 at お台場【1部抜粋】
これら以下の動画をみて頂くと、今回の20周年パーティーの主旨「 みんなで集まりたい!」のイメージを持ってもらえるかなと思います。当時数千人来ていたジャパンサルサコングレス主催者の渡部さんも、このときは「使えない掃除のジジイ役」をさせられ、でも喜んでやっていました(たぶん、笑)
◎36リレー決勝
https://youtu.be/GnZexmnhzhU
◎スワップコンペ「Jack&Jill」
https://www.youtube/fO9NM9yd_dU
長かったでしょ?? 笑
こんなときとマイク持つとき以外は短くて俺の中で有名なんだけど、一応想ってることが一回にしてこんだけありました。
次回からも長かったり、突拍子もない動画がでてくるかもしれませんが、引き続き心の準備をしてお付き合い頂けたら幸いです!
20周年記念パーティー告知(2019.11.22)
RYU 20周年記念パーティー
「サルサ界のみなさーん、たまにはみんなで集まろうぜー!」
1 YEAR to GO【開催まであと1年】!!!
皆さん こんにちは
OFAFOグループ主宰のRYUです。
いつも大変お世話になっております。
早速ですが、来年2020年、私のサルサインストラクター20周年の記念パーティーを開催することが決まりましたので、その告知をさせて頂きます!
パーティーは、本日から丸一年後、2020年11月22日(日)[いい夫婦の日]に開催致します!
今回は、日本全国の皆さんにお越しいただきたい、また、翌日のことを気にせず、みんなで全開で盛り上がりたいため、3連休真ん中を選びました。
正直、お祝いは二の次で構いません(笑)、全国のイベント主催者、DJ、ダンサー、インストラクター、パフォーマー、生徒さん、 お客さん等、それぞれの立場やチーム、カンパニーなど全ての枠を取っ払い、on1系、on2系、キューバン系等も抜きに、サルサ系一枠として、日本サルサ界みんなで一堂に会し、みんなでどんちゃん騒ぎして腹の底から笑ってサルサを楽しみたい、みんなでそんな空間が作れたらと思っています。
サルサをする人・しない人、その友人・知人・貴人・変人・隣人・愛人等、人間なら誰でも歓迎です(もちろんお子さん含みます)。
遠慮なく、気兼ねなく、気軽にご参加頂けたら嬉しいです!
開催会場等、より詳細は随時お知らせ致しますが、皆さんには、是非是非今からこの日程を空けておいて頂き、たっくさんの方々にお集まり頂けたらと思います!
地方の方々におきましては、観光がてら、パーティー参加を検討頂けたら幸いです!
ちなみに、予定している主な内容は以下のとおりです!
✔サルサ界チーム対抗大運動会(36リレー、SZQ走など)
✔インストラクターによるペアコンペ ~壮絶な仲間割れ~
✔日本サルサ界の直近20年を振り返る
✔DJタイム
etc...
この中の運動会、イメージつかない方もいるかと思いますが、楽しすぎてやばいです、笑
皆様、是非是非よろしくお願いします!!!
RYU